東海道本線の新蒲原駅のホームに隣接した3階建ての家屋が倒壊していました。ギリギリ、鉄道には影響を及ぼさないようですが、隣接する家屋に完全にもたれかかる状態であり、更には屋上部分の残りが今にも崩れ落ちそうであり、危険すぎて隣の家はとても暮らせない状態になっていると思われます。
恐らく2018年頃から放置されている物件だと思われ、2021年までに屋上などから雨漏りとなってそれを修繕せずに雨漏りが激しくなり、同時にシロアリなどの影響もあったのかもしれません、崩落で露出した木材を見ると、完全に腐っています。
2012年のグーグルストリートビューを確認すると、崩壊した家屋は元々は料理屋の「川長」という店舗で、2018年時点では住んでいた気配が無いので、夜逃げでもしたのかもしれませんね。住宅街で家屋を放置すると非常に危険であることが分かりますし、何とかしなくてはなりません。
今回の事例では、飛来物扱いで火災保険を使えるのかどうか、詳しい人からの解説をお願いしたいところです。